今、手持ちのバイクのスペックなどを書いておきたい。
現在、2台のバイクを持っているが、一台が、Giantのescape R3(改)で、シクロクロスタイヤを履かせてオフロード仕様にしてある。
もう一台が、Pro-LiteのEspressoというTTフレームのバイクである。
今回は、後者の方について記録しておく。
●まず、Pro-Liteというメーカーについて。
サイトを見る限り台湾のメーカーのようで、台湾のメーカーということは、元々OEMを請け負っていた会社だったかもしれない。
http://www.pro-lite.net/
僕はこのフレームをChain Reaction Cycle(以下、CRC)で見つけて購入に至った。
●Espressoを買った理由
当時一番ほしかったのは、実はCerveloのS1だった。これはアルミ+エアロ形状のフレームで、要するに当時はエアロなフレームが欲しかったのだった。しかし、S1は既に販売終了。仕方なくアルミでエアロ、というキーワードで探した結果、白羽の矢が立ったのがこのPro-LiteのEspressoだったというわけだった。
ちなみに当時候補に挙がっていたのは、GaintのFCRをドロップ化とか、BianchiのTTバイクをドロップ化とか、要するに一から組み立てた方が早そうなものばかりだった。
●Espresso spec
細かいスペックまで書いてないと、資料として役に立たないのでかなりつっこんで書いてみた。
幾つかある特徴について。
現在、2台のバイクを持っているが、一台が、Giantのescape R3(改)で、シクロクロスタイヤを履かせてオフロード仕様にしてある。
もう一台が、Pro-LiteのEspressoというTTフレームのバイクである。
今回は、後者の方について記録しておく。
●まず、Pro-Liteというメーカーについて。
サイトを見る限り台湾のメーカーのようで、台湾のメーカーということは、元々OEMを請け負っていた会社だったかもしれない。
http://www.pro-lite.net/
僕はこのフレームをChain Reaction Cycle(以下、CRC)で見つけて購入に至った。
●Espressoを買った理由
当時一番ほしかったのは、実はCerveloのS1だった。これはアルミ+エアロ形状のフレームで、要するに当時はエアロなフレームが欲しかったのだった。しかし、S1は既に販売終了。仕方なくアルミでエアロ、というキーワードで探した結果、白羽の矢が立ったのがこのPro-LiteのEspressoだったというわけだった。
ちなみに当時候補に挙がっていたのは、GaintのFCRをドロップ化とか、BianchiのTTバイクをドロップ化とか、要するに一から組み立てた方が早そうなものばかりだった。
●Espresso spec
- Pro-Lite Frames TT Espresso Time Trial Frame 2012 51cm
- Aoi Industries Aluminium Fork Muramasa Blade
- Pro-Lite Road Chivetta 7075 Handlebars 400mm 31.8mm
- Pro-Lite Stems - Road Pelmo Stem Black 100mm 31.8mm
- KCNC Headsets Omega S3 1-1/8 Integrated(Campy) Gold
- Campagnolo Gear Shifters - Road Centaur Shifters 10sp - Red/Black Pair
- Campagnolo Brakes - Road Athena Skeleton Brakeset Black - Pair F&R
- Shimano Derailleurs - Road Rear 105 Rear Derailleur 10sp 5700 SS - Short Cage
- Shimano Derailleurs - Road Front Ultegra Double Front Mech 10sp 6700 Braze On - Grey
- Shimano Cassettes - Road 105 Cassette 10sp 5700 11-25
- Shimano Chains 105 Chain 10sp 5701 Each
- BB ?
- SINZ Crank PCD110 Black 170mm
- KCNC Chainring K2-KTYPE 53/39
- Shimano Pedals Clipless - Road 105 SL Pedals 5700 Black
- Pro-Lite Seat Post Aerobuster
- Nukeproof Saddles Plasma Core Saddle CrN Ti Rails Black/Yellow
- Pro-Lite Seat Clamps Aerobuster Seat Clamp Each - Fits Trentino / Espresso
- Gore Cables - Gear Ride On Low Friction Road Gear Cable Kit Red - Road Bike Compatible
- Goodridge Cables - Brake Brake Cable Kit Carbon
細かいスペックまで書いてないと、資料として役に立たないのでかなりつっこんで書いてみた。
幾つかある特徴について。
- シマニョーロw 誰が呼んだか、シマニョーロ。購入理由は、105のSTIよりカンパ・ケンタウルのエルゴの方が安かった、ということに尽きる。ブレーキを除けば、それ以外のコンポはシマノで固めてある。
- ロープロのホイール エアロ形状であればカーボンディープがルックス的によく似合うが、コストの関係上、以前から使っていたもの流用した。
- ポジション出し 結論からいうと、ロードっぽく出来る。
- スクエアテーパー? 個人的に重量が不利と知りつつも、スクエアテーパーの踏み心地が好きなので選択した。今回使ったSINZのクランクはどの軸長選んでいいか情報が無かった為、結局3種類ほどBBを購入して実際に取り付けて試すという、結構な手間とコストをかけるハメになった。
シフトメイトのセッティングは少々手を焼いた。ポイントは、アウターの長さを詰めること。マニュアルではワイヤーとディレイラーが丁度直角になるのが良い、と書いてある。マニュアルに忠実にやれば問題はないはず。僕が手間どったのは、あんまりマニュアルを読まなかったからw
エルゴパワーの握り心地は、最高とは云わないがかなりいい感じだ。外側から握ったり、真っ直ぐ押したり、いろいろな握り方をしてもフィットする。ホイールを外す時、ブレーキのクリアランスを広げる機構がハンドル側についているのも気に入った点だ。
気になった点は、インデックス機構がシンプルすぎて、シマノのメカっぽい手ごたえに比べるとチープに感じること、またウルトラシフトと違って数段シフトアップが出来ない等、だろうか。慣れてしまう範囲ではある。
このフレームの場合、普通のTTフレームに比べてシートアングルが寝ている(76度)ので、サドル位置はロードに近い感覚で問題ないと思う。
取り付けに関しては、ホローテックⅡの方が簡単でいいなあ。
これは買わないと判らないだろう、という突っ込みどころもまとめてみた。
- フロントディレイラー用のインナーワイヤーがフレームの穴に絶対干渉するw ケーブル内蔵なので何か問題はあるとは思っていたが、盲点だった。穴は結構大きい割りに干渉してしまう。結局そのまま乗っているが、いつか問題が起きそう・・・・。
- リアブレーキを固定するボルトを回すのが困難w シートステーが太すぎる為、普通の工具ではブレーキを締めることが出来ない。今回はカンパのブレーキでボルトがトルクスだった為、余計選択肢が無かった。最終的には、狭い所用のグニャっと曲がるエクステンションを使って無理矢理取り付けた。トルクをかけづらい為、規定トルクまで達しているか不明(今の所、問題なく動いているが)。
- インテグラルなヘッドパーツの座りが悪くてヘッドにガタがある フレーム側のワンの精度に問題があったのか、シールドベアリングの座りが悪くてどう調整してもガタが取れない。インテグラル(カンパタイプ)ヘッドは、ヘッドワンの圧入をしなく済む夢のような規格だが、結局フレーム側の精度を出さないと意味がないのは従来のヘッドパーツと変わらない。
今回の組み付けでは、幾つか専用工具や変わった工具を使わなくてはクリアできない問題もあり、少々手間取ってしまった。カンパを使ったことで、その難易度も上がってしまった側面も否めないがw 組み付けをDIYで行うには、多少の経験(あるいは新たな工具を買う予算と時間?)が必要になるかも?
というわけで、パーツ編はこれまでにして、次回は生意気にもインプレなどを一つ書いてみることにする。