自転車☆妄想日記: 8月 2013

2013-08-24

腰、未だ治らず、焦らずいこう

一年かけてようやく治りそうだった腰が、6月に再発。流石に原因が知りたかったので、今度は大きめの病院でMRIを取ると・・・、病名は椎間板ヘルニアと確定した。

「兄弟、おれたちは、原因不明の腰痛ではなかった!」(MG4風に)

いや、そんなことはどうでもいい。どこの医者に言っても、レントゲンでは誰もはっきりした診断を下さなかったのだが、MRIでは一発確定。おかげで、痛み止め以外の薬を始めて処方されたのだった・・・。


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さて、そんな感じで今シーズンのレース復帰も怪しくなってきたけど、今度は薬(ヘルニアの出っ張りを少しづつ削る効果あり)もあるし、急に治ってしまった場合を考えて、しっかり自分の自転車を整備しておくことにした。もちろん、今季ロードレースで(出れたら)使う予定の、China Carbon CX 2013 - Disk Brakである。


(1)タイヤ交換

毎日の通勤で乗っていると、タイヤなどあっという間に磨り減ってしまう。そんなわけで、パナのS2は交換。近所の某Yロードで安めのタイヤを物色していると。

シュワルベ DURANO SKID 25c 3xxx円(値段は忘れた・・・)

なんていうものを発見。SKID?なんのこっちゃ。でも、グリップと耐久性が自慢と書いてある。通勤やロングライドには丁度いい。25cなんで軽くはないがグリップがいいんだったら、安全の観点からこのままレースで使ってもいいだろう・・・。

そして帰宅してググってみて、なるほど、ピストの人がやるスキッドね(スキッドが分からない人はぐぐってください)。そりゃ、頑丈そうだわ。ということで、交換。ちなみに、今回の空気圧は6bar。自分にしては高圧にしてみた。

ちょっとだけ試し乗りしてみた感触では、シュワルベ独特の「ペタペタ感」があり、乗り心地も悪くない。通勤で使う予定なので、近いうちに軽くインプレしてみたい。


(2)BBの異音対策

最近、BB周りから「パキパキ」いう異音がしたので、とりあえずクランクを分解して、再度組み付けてみた。BBは勿論、増し締める。すると・・・異音はなくなり、あっさり治ってしまったw BBの規格がBB30なので難航するかと思ったのだが(BB30はこの異音について、ネット上でかなり多く指摘されている)。


(3)ディスクブレーキのパッド

最近、前のブレーキの効きがよくない。ちょっと滑るような感じでタイヤをロックすることが出来ないのだった。そろそろパッドの替え時なのか?半年も立たず、街乗りレベルなのに?うーむ、とりあえず、分解してみようということになった。

そういえば、ディスクブレーキは始めての所有でノウハウが少ない。その上、今回は情報が少ないHayesのMX-5。公式ページにはパッドの交換方法がのってなかったので、ググって調べた。

HAYES MX4を洗浄してみた。

こちらはMX-5だけど、このページに書いてあるとおりに分解できた。感謝。

結果的に、パッドはまだまだ使える状態だったが、固定されている方のパッドがキャリパーの面とほぼツライチになる位に磨り減っていた。これでは効かないはずだ。

固定側のパッドをもうちょっと出っ張らす方向で調整すると、制動力をほぼ元通りにすることができた。ここら辺の仕組みは、シンプルだけどホントによく出来た構造だ。ディスクブレーキは、使えば使うほど、仕組みの堅牢さが分かる。バネ一本とワイヤーの張り、そして舟の微妙な角度のさじ加減で調整を行うVブレーキとは全然違うと思う。


(4)ヘッド周りのガタ

調整しても、すぐにガタが出てしまうヘッドパーツ。原因はプレッシャーアンカーが緩んできてしまうこと。とりあえず、増しじめしておいた。もしかすると、また緩んで来るかもしれない。


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とりあえず、普段のトレーニング用としては万全な体制になった。特に文句はないが、レースではちょっとホイールが重すぎると思っている。アルミのディープリムは頑丈だが、重さはそれなりである。トレーニングとしては重いのはいいけれど。

そんなわけで、中華カーボンリムを使って、ディープなディスクホイールを組んでやろうかと思い始めて、現在検討中である。その流れ上、最近は完組と手組の違いについていろいろ考えている。この話は、また別の機会に取り上げたい。