自転車☆妄想日記: 手組みホイール Excursion編

2011-10-30

手組みホイール Excursion編

自転車を盗まれたショックを払拭すべく、以前から持っていたescapeの再塗装(ラッカー&ウレタンクリア)が仕上がったのが九月。それから全く組み立てが進んでいない。その原因は、肝心のホイール組み終わらなかったからだ。


何度かやりなおしてみたものの、仮組みの途中で長さが足りなくなってしまうのだ。「もしかして、スポーク長計算間違えたか?」と思い、なんだかやる気が無くなって、そここで仕事が忙しくなり放置状態、組み掛けのホイールは部屋の隅にポツリと置かれて・・・・。


さてその後。比較的に時間の余裕が出てきたので再度スポーク長を計算してみた、すると・・・・、やはりスポーク長はあっているように見える。自分の計算を信じて、もう一度このスポークでやってみるか、と重い腰を上げて仮組みにとりかかった。今度は出来るだけ締めこまずに仮組みを進めてみると、ちゃんと組むことが出来た!

どうやら、最初のスポークを締めこみすぎていたようだ。このホイールで3本目ということもあり、若干大胆になりすぎたのが原因だった。その後の振れとり作業はさくさく進み、二時間も掛からない内にフロントが組みあがった。均等に締めこんでいったら、殆ど振れとりは必要がなく、センター出しだけで済んでしまった。

導入の経緯はともかく、ここで手組みインプレッションとスペックを書いてみる。ちなみに、計測した結果はネットで拾ってきたものではなく、全て実寸なのであくまで参考程度に参照してね。



コンセプト

今回は高い金を払いたくない安いほうが太くて重くて頑丈なんでは?という発想で、リムはアンブロ・クリンチャーでもっとも安価なリムであるExcursionをチョイス。

ハブは同様の理由に加えて、8スピードに対応する必要があったのでTiagraハブをチョイス。安価という意味では、Soraでいいじゃんという気持ちもあったが、それほど価格差が無かった為、こちらにした。あとでチェックしたら、10スピードにも対応しているらしいので、将来的なコンバートにも対応しているのでちょっとラッキーだったか?しかし昨今はTiagraでさえ10スピードに対応してしまい、その内8スピードは絶滅してしまうのだろうか?と少しだけ心配してしまった・・・。

スポークはDT SwissChampion1.8mm。もちろん、コストと剛性が選択理由。


価格

大体、13000位。安い・・・。


手組み感

リム単体の状態ですでにカッチカチだったので、もしかすると、と思いながら均等に締めこんでいったところ、殆ど振れが出なかった。立てブレは殆どなかった為、振れとりなし。途中でセンター出しを行い、最後に横ブレの微修正で完了。ものすごく組みやすかった。超オススメ、といいたいところだけど、万が一精度が低いリムに当たってしまった時は、修正するのが難しいかも?と思ってしまった。それほどカタイリム。


試走感

これは後日追記します。



次回は自転車組み立てが完成してるといいなあ、とかいいつつ、チューブラーを手組みするかもしれない・・・・・。




本日のパーツ

  • Rim: Ambrosio Excursion (Silver)
  • Hub (Front): HB-4600 (Tiagra)
  • Hub (Rear): FH-4600  (Tiagra)
  • Spoke: DT Swiss Champion (Silver 1.8mm)


本日のスペック(実測)
(単位:mm)

 ERD: 600
 Front
  PDC: 36
  FCD(Right): 36.5
  FCD(Left): 36.5
 Rear
   PDC: 36
    FCD(Right): 31
    FCD(Left): 47

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